大学生の就活準備
① 大学生活で一番の大きなイベントと言えばやはり就職活動でしょう。大学生における日本の就活ルールは経団連という組織が細かく決めています。
② 2020年卒の就活では以下のようなルールがありました。
- 広報解禁日 :大学3年次の3月
- 選考解禁日 :大学4年次の6月
- 内定解禁日 :大学4年次の10月
など、大学生の就職活動にはこういったルールが存在しています。
③ これを見てみる限りだと、就活のスタートは大学4年生から始めればいいと思ってしまう人もいると思いますが、個人的にはそうは思いません。
④ 条件の良い企業へ就職出来る学生さんは、周りの就活性よりも一歩先を進んでいます。
⑤ 自己分析、企業研究、インターンシップなどを早い時期に始めているから就職面では有利な状況を作り出しています。
自己分析
① 大学生に入学をしたら、まずやっておきたいのが自己分析です。自己分析をする事が就活ではとても大切になってきます。
② 入学後は遊びたいという気持ちが出てくる人が多いとは思いますが、早めに自分の進む道を決めておけば大学生活で何をしていけばいいのかがハッキリしますし、将来たどり着きたい場所を決めておけば、目標を立てられます。
- 自分の長所・短所を考える!
- 将来やりたい仕事を見つける!
③ 長所・短所は就職の面接では必ず聞かれる質問です。早い段階で自分の長所・短所を知っておくことで、大学生活の中で改善をしていく事が出来ます。
④ 例えば、人と話すのが苦手という人は就職活動までの時間でそれを克服したり出来ますし、自分の長所である部分もさらに伸ばしていく事も出来ます。
⑤ 自分が将来どんな仕事に就きたいかも大切です。業界をあらかじめ絞っておけば、就活の選択肢を絞ることができ、その業界に必要な勉強やスキルも大学生活の中で身に着けておく事が出来ます。
自己分析をしないで就活をするとどうなる?
① 自己分析をせずに就職活動をするのはかなりハードと言えます。
② 自分の行きたい業界が分かっていないと何となくで会社を選ぶことになってしまいます。それだと就職の際にミスマッチが生まれる危険があり、短期離職につながる原因に繋がります。
③ 例えば人と話すのが苦手な人が営業や電話対応の仕事をするのは最初は苦労するでしょう。そういう事を理解するためにも自己分析は大事です。
④ もちろん仕事の中で短所が改善されていく事もありますが、中には仕事が向いてないと感じてしまうとすぐに辞めてしまう人もいるのが現実です。
⑤ 再就職する時に短期離職をしていると、面接の際に必ず理由は聞かれます。
⑥ 短期での離職は、面接の場では不利な材料にしかならないので、新卒の就職先は慎重に探す必要があるのです。
大学生活でやっておく就職対策
- アルバイトを経験しよう!
- サークルに所属しよう!
- 資格を習得する
アルバイトを経験しよう!
① 就活をする前に一度はアルバイトをして社会に触れておくのがおススメです。就職前に社会に触れられる貴重なチャンスです。
② 大学を卒業して社会で働き始めると、地獄のような毎日が始まります。その時にいきなり正社員として働き始めると今までの学生生活とのギャップを強く感じてしまい、挫けてしまう人も出てきます。
③ 大学生活をバイト付けにする必要は全くありません。学生生活に支障がない程度で働いていきましょう。
サークルに所属しよう
① 大学生になったら出来るなら帰宅部は避けましょう。何でも良いからサークルに所属して大学でのコミュニティーを形成しましょう。
② サークルに所属すれば人脈も広がるし、面接で「学生時代に打ち込んだこと」という質問に自信をもって答えられます。
③ ネットで拾った情報などよりも、自身の体験を語った方がリアリティ-が出ますし、サークル内で就活の情報なども交換する事が出来るのもメリットです。
④ 自己分析で自分の進む道が決まったら、それに関する資格を取っておくとその業界に入社しやすくなります。海外で働きたいという人はTOEICなどの資格も取っておきましょう。